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5,6年 ふれあい天文学「星の一生 銀河の一生」

10月31日(水) 1,2校時に、多目的室で5,6年生を対象に、「ふれあい天文学」の授業が開催されました。講師は、国立天文台 准教授 児玉 忠恭先生で現在、ハワイ観測所に勤務されています。
始めに、ハワイにある「すばる望遠鏡」について、名前の由来、場所、大きさ、性能等についてお話していただきました。次に、「星の一生」のお話をしていただきました。「星の色は、星の温度の違いによって変わること。青い星ほど温度が高く、赤い星ほど温度が低いこと」や「星までの距離は、全天で一番明るい『シリウス』までが約9光年、オリオン座のベテルギウスまでが約450光年等、星によって違いがあること」を教えていただきました。星は、馬頭星雲やオリオン大星雲のようなガスの雲の中から生まれ、成長した後、最期は、太陽のような重さの星は惑星状星雲になり、太陽よりもずっと重い星は超新星爆発をして、最期を迎えることを学びました。ただ、爆発して飛び散ったチリやガスは、再び集まって星の材料になるそうです。
 続いて、「銀河の一生」のお話をしていただきました。銀河が生まれ、銀河群になり、銀河団に成長していく様子をコンピューター・シミュレーションで見せていただきました。銀河が衝突したり、合体したりして、進化していく様子は驚きの連続でした。「渦巻銀河と楕円銀河の関係」や「若い銀河と年を取った銀河の違い」の説明は、大変興味深いお話でした。講師の先生のお話の後、たくさんの質問が子供たちから出ました。子供たちは、宇宙について、とっても興味をもっているようです。今日のお話で、天文学者になりたいという子どもが、現れたかもしれません。将来が楽しみです。

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