4月19日の給食うめわかごはん あじのしおやき かまぼことあおなのごまあえ けんちんじる ぎゅうにゅう 今日は神奈川県小田原市の郷土料理献立です。八王子市と小田原市は、戦国時代の城主が兄弟だったことなどが縁で、昨年、姉妹都市になりました。戦国時代に小田原にお城をつくった北条早雲という人が、うめぼしの薬効と食べ物を腐りにくくする作用に注目し、うめぼしづくりをすすめました。今でも小田原にはたくさんの梅の木があり、うめぼしづくりが盛んです。小田原の鯵はエサが豊富な岩場にすみつく「根付きの鯵」といわれ、よく太って脂がのり、うまみもたっぷりです。昔から干物も有名です。そして、かまぼこも小田原の名産です。小田原かまぼこは、きめが細かく、しなやかで弾力があります。もともとは小田原の海でとれた魚の保存利用として作られ、今でもかまぼこづくりが盛んです。 |