12月14日の給食ごはん ししゃもの磯辺フライ れんこんのきんぴら 豚汁 牛乳 れんこんは今が旬の野菜です。花は、水上で咲くきれいな蓮の花です。食べる部分は、水の中で太くなった茎の部分です。茎の中に、れんこんが呼吸するための通気口が開いていて、それがれんこん特有の形になっています。穴が開いていることから、「先が見通せる」縁起物として、おせち料理に欠かせない野菜です。 れんこんにはビタミンCが多く含まれています。ビタミンCは、肌をきれいにしたり、傷の治りをよくしたりするコラーゲンを作るために必要なビタミンです。しゃきしゃきした歯ごたえも、みりょくの野菜です。 12月13日の給食どんどろけめし 鰆の香り揚げ ブロッこんぶ じゃぶ汁 牛乳 今日は、鳥取県の郷土料理献立です。 「どんどろけめし」とは面白い名前のご飯ですね。「どんどろけ」は、方言で、「かみなり」という意味だそうです。豆腐を炒めた具を使いますが、豆腐を炒める時の音がかみなりに似ていることから、どんどろけめしと名付けられたそうです。確かに、豆腐などの水分の多いものを炒めると、バリバリという音がします。 鳥取県は、海も山もあり、魚やカニ、果物などがたくさんとれます。さわらがたくさんとれて、ブロッコリーの生産が西日本で一番多いことから、おかずにはさわらの香り揚げとブロッこんぶをいただきます。汁には郷土料理のじゃぶ汁を合わせました。鶏肉と野菜など具だくさんでじゃぶじゃぶ煮込んで作ることから、じゃぶ汁という名前なのだそうです。全国で似ている汁ものがありますが、地方特有の名前がついていることで、大事な郷土料理になります。 12月12日の給食牛乳 マーボー豆腐 3色ナムル チンゲンサイと卵のスープ" ごはん チンゲンサイは、今が旬です。チンゲンサイには、βカロテンが豊富で、免疫力を上げ、ガンができるのを防いでくれます。また、風邪予防になるビタミンCや、骨を強くしてくれるカルシウムも豊富です。 チンゲンサイは、八王子でも生産されています。もちろん、今日のチンゲンサイは八王子産です。アクが少ないので、炒め物、和え物、煮物、スープなど、様々な料理に使えて、彩りもきれいになります。 12月11日の給食ごはん 鮭の塩焼き 肉じゃが 野菜と油揚げのごま和え 牛乳 ごま和えには、小松菜が入っています。小松菜は江戸時代に現在の江戸川区周辺の小松川という地域で栽培されていたことから、コマツナと名付けられました。名付けたのは徳川八代将軍吉宗公だと言われています。 小松菜はビタミンA、ビタミンK、ビタミンB群、ビタミンC、カルシウム、鉄、食物繊維など様々な栄養素を含んでいます。カルシウムはホウレンソウの3倍以上含んでいて、骨にカルシウムを沈着させる働きのあるビタミンKも多く含むので、骨粗しょう症予防に効果的な緑黄色野菜です。 牛乳が苦手な人は、小松菜などのカルシウムを意識して食事をしましょう。 今日の給食スパゲティミートソース 牛乳 イタリアンサラダ 白菜とコーンのスープ 人参は、年中出回る野菜ですが、冬は、八王子産の人参が手に入ります。この時期の人参は、やわらかく、甘みがあります。人参にはカロテンが豊富で、油と一緒に食べると、体内での吸収がよいです。ドレッシングをかけたり、炒めたりするのが効果的な調理法です。今日は、人参がたっぷり入った献立です。 12月7日の給食ごはん 豆腐ハンバーグ けんちん汁 キャベツの八王子しょうが風味 牛乳 今日は、八王子産の根しょうがをキャベツに和えました。ほんのりしょうがの香りがすると思います。この香りは「ショウガオール」という成分です。これは血行を良くし、体を温める効果があります。そのため、風邪予防によいと言われています。 そして、今日の給食には、5年生が収穫してくれた水菜と小松菜が入っています。水菜は、キャベツの八王子しょうが風味に、小松菜は、けんちん汁に使わせていただきました。5年生の皆さん、ありがとうございます。 12月6日の給食カレーミートサンド ジャーマンポテト 冬🍅はちナポスープ仕立て 牛乳 八王子ナポリタンは、八王子ラーメンに次ぐ八王子の新しいご当地グルメです。 八王子ナポリンタンの特徴は、八王子の食材を使うこと、刻み玉ねぎがたっぷりトッピングされていることの2つです。刻み玉ねぎを載せるところは、八王子ラーメンと同じです。八王子ナポリタンは、八王子ラーメンへのリスペクトを込めて、刻み玉ねぎを使うことにしたそうです。八王子ナポリタンは、この2つの条件がそろえばよいので、昔ながらのナポリタン風だったり、スープスパ風だったりと、お店によっていろいろとレシピが違います。 給食でも、季節ごとの春、夏、秋、冬の八王子ナポリタンを出しています。レストランの料理人の方が、給食のために考えてくれたレシピです。その中から、今日は冬のはちナポスープ仕立てを作りました。キャベツとにんじんが、八王子産の食材です。刻み玉ねぎもしっかりと入っています。パスタは、めんではなくリボンマカロニなので、スプーンでも食べやすくなっています。 12月5日の給食ごはん 牛乳 さばの塩焼き 五目きんぴら じゃがいものみそ汁 ごぼうの旬は、冬です。私たちが食べているのは、ごぼうの「根っこ」の部分です。「根っこ」を食べるのは、日本や韓国などごく一部の国と言われています。中国やヨーロッパでは、食用ではなく、漢方薬やハーブとして使うそうです。今日は、五目きんぴらにごぼうを使用しました。 12月12月4日の給食中華丼 揚げいものあめがらめ わかめと豆腐のスープ 牛乳 中華丼に入っている白菜は、今が旬で、八王子産です。白菜には、風邪予防になる、ビタミンCが豊富です。また、カリウムも豊富で、摂りすぎた塩分を排泄する効果があります。寒くなると、塩分の多い料理になりがちですので、白菜がおすすめです。白菜は、様々な料理に取り入れやすく、比較的安価ですので、とても重宝な食材です。 12月1日の給食ごはん 牛乳 豚キムチ炒め ピリカラ大根 中華たまごスープ 今月の給食では、チンゲンサイ、小松菜、ほうれん草、だいこん、キャベツ、白菜、ブロッコリー、人参、里芋、かぼちゃ、しょうがが八王子産になります。今日は、チンゲンサイ、白菜、だいこん、人参が、八王子産です。農薬や化学肥料を極力控えて作ってもらっているので、安心で、美味しいです。 11月30日の給食スパゲティミートソース イタリアンサラダ りんごヨーグルト 牛乳 ミートソースは、玉ねぎをたくさん使います。みじん切りにし、甘みと旨みが出て、茶色く色づくまでじっくり1時間以上炒め、にんじんやひき肉、トマト、調味料を加えたら強火で1時間、煮詰めて作っています。大量調理ならでは、給食ならではの旨味があります。 11月29日の給食ごはん 鶏肉の唐揚げ きのこスープ ビーフン炒め 牛乳 きのこには、沢山の種類がありますが、食べられるきのこは200種類あると言われています。その中から今日のきのこスープには、えのきたけ、しめじ、しいたけが入っています。えのきたけは、白いものが主に流通されていますが、野生のえのきたけは、茶色をしています。しめじは、くせがなくて食べやすいきのこです。きのこはとっても体に良く、食物繊維が多くビタミンがたっぷり含まれています。骨を強くする働きもあります。苦手な人も多いと思いますが、少しずつ、食べられるようになりましょう。 11月28日の給食チキンカレーライス 牛乳 和風サラダ わかめとえのきのスープ 「野菜350」は、八王子市が進めている健康づくりの一つです。野菜を1日に350g以上たっぷり食べて、毎日を元気に、病気も予防しましょう!という取組です。 今日の献立には、採れたて新鮮な八王子産の野菜をたくさん使用しています。だいこん・にんじん・キャベツをたっぷり使いました。野菜には、風を予防するビタミンCやお腹の調子を良くする食物繊維がたくさん含まれています。体にとても良い栄養がつまっています。 今日の給食は、野菜たっぷりの献立で、261gの野菜をとることができます。給食を1人分しっかり食べて、あと89gはお家でとりましょう! 11月27日の給食ごはん マーボー大根 ツナドレッシングサラダ チンゲンサイのスープ 牛乳 みそは、大豆に塩、麹をまぜて発酵させて作ります。麹は、米、麦、大豆を熟成・発酵させたものがあり、それぞれ米みそ、麦みそ、豆みそになります。みその多くは米みそで、給食で使っているみそも米みそです。皆さんの家庭で食べているみそは何みそでしょうか。 私たちの免疫細胞の約70%は小腸や大腸などの腸内に存在しています。そのため、腸内環境を整えることが免疫力アップにつながります。みそには麹菌、酵母菌、乳酸菌が含まれていて、温かい汁物でとることができるため、とてもおすすめです。 11月24日の給食ごはん 牛乳 サバの辛みそ焼き 梅おかかキャベツ 秋のお吸い物 くだもの 11月24日は、「和食の日」です。 和食の味のカギになるのは『出汁のうま味』です。日本の化学者により、発見された『うま味』は今や、世界でも『UMAMI』と呼ばれ注目されています。うま味とは、甘味、塩味、酸味、苦味、うま味の基本五味の一つで、料理にコクや深みを生むのが「うま味」です。 今日は、削り節のだしで、秋のお吸い物を作りました。出汁のうま味を味わえます。" 11月22日の給食八王子産の白いごはん さわらの幽庵焼き 野菜の彩り和え はっちくんのみそ汁 牛乳 今日は、八王子市立の小中学校、義務教育学校で一斉に八王子産の白いご飯をいただきます。今日のお米は、高月町、元八王子町、川口町、長沼町、加住町、東中野で収穫されたお米で、キヌヒカリ、コシヒカリ、キヌムスメ、アキニシキのブレンド米です。八王子で穫れたお米は、ご飯として食べるほか、 日本酒の材料などにも使われています。 米農家さんから、皆さんへのメッセージです。 「子ども達に、地元のお米を食べてもらえてうれしいです。できるだけ農薬などを使わずに、安心して食べてもらえるようなお米作りをしています。今年も元気に育ってくれてよかったです。おいしくできたよ! ご飯を食べて元気に過ごしてください!」 11月21日の給食ごはん 牛乳 鶏肉の香味焼き 芋の子汁 きゅうりと大根の南蛮漬け 今日は、和食文化についてお話します。和食は、地域の特色が反映された多様な食文化で、魚介類、農産物、山菜など、各地に根ざした多様な食材が使われます。和食文化の保護・継承により、SDGsに掲げられる目標のうち、5つが守られることになります。1つ目、農林水産業の活性化、二つ目、生物多様性の保全、三つ目、海や陸の豊かさを守る、四つ目、身体や心の健康を保つ、五つ目は、地域の絆・愛着を深めるです。 和食の、自然を敬い、感謝する気持ちを大切にしましょう。 11月20日の給食ごはん ホッケの塩焼き 筑前煮 みそ汁 牛乳 ホッケの旬は、10月から11月です。国内でとれるホッケのほとんどは、北海道産です。ホッケは、鮮度が落ちやすいため、新鮮なうちに、開いて干物に加工されます。高タンパクで、骨や歯の形成を促進するビタミンDや、DHAやEPAなどが豊富です。DHAやEPAは、皮の付近に多く含まれるので、皮まで食べることをお勧めします。 11月17日の給食チキンライス 乳酸菌飲料 マカロニグラタン オニオンスープ 発酵により、糖からつくられる微生物のことを乳酸菌と言います。 人体に有益な菌なので、「善玉菌」とも呼ばれます。 ヨーグルト・チーズ・漬物・日本酒など発酵食品の製造に使われています。ヨーグルトなどでよく知られているビフィズス菌も乳酸菌の一種です。 乳酸菌は腸内で大腸菌など悪玉菌の繁殖を抑え、腸内菌のバランスをとる役割を果たしています。便通の改善、コレステロールの低下や免疫機能を高め、がんを予防するなど、さまざまな働きがあると言われています。今日のジョアには、乳酸菌がたくさん入っています。 11月16日の給食菜飯 厚焼き卵 白菜のゆず風味 豚汁 牛乳 今日は、八王子市で穫れたゆずを使いました。 東京の多摩地区西側の地域は昼と夜の気温の差が大きく、水はけのよい土地がゆずの栽培に適しています。 ゆずの香りには、リラックス効果や集中力を高める効果があります。 今日は、白菜と一緒にゆずの香りを楽しみます。 |