1月15日の給食あずきごはん 松風焼き くずきりスープ 野菜と油揚げのごま和え 牛乳 今日は、小正月の行事食です。月の満ち欠けを基準にした昔の旧暦では、一年の最初の満月が現在の1月15日だったため、この日を正月としてお祝いしていました。明治時代に新暦が導入されると、1月1日が「正月」、15日が「小正月」と区別されるようになりました。 小正月には、「繭玉」や「餅花」などを飾って豊作を願い、邪気を払うといわれる赤い食材の「小豆」を入れた「小豆がゆ」を食べて無病息災を祈る風習があります。みなさんの今年1年の健康を願って、今日の給食では、小豆ごはんを炊きました。 1月12日の給食ごはん 牛乳 さばの塩焼き ピリカラ大根 みそ汁 今日の味噌汁には、今が旬の八王子の白菜が入っています。白菜は、霜に当たると、さらに甘みが増して美味しくなります。生ではシャキシャキとした歯ざわりがあり、煮込むとトロトロに柔らかくなります。煮物、汁物、炒め物、漬物、鍋料理などに使える、万能野菜です。 栄養は、ビタミンCが多いのでかぜを予防し、お肌をきれいにしてくれます。また、食物繊維でお通じがよくなる、葉酸で貧血予防など、体の調子をととのえる栄養素がいっぱいです。旬の白菜を積極的に食べましょう。 1月11日の給食ごはん 鶏肉のみそ焼き 変わりきんぴら 雑煮 牛乳 鏡開きは、お正月の間、お供えしていた「鏡餅」を食べる行事のことで、1月11日に行う地方が多く、神様にお供えした鏡餅を食べて、一年間の無病息災を祈ります。鏡餅は、刃物で切ると、切腹を連想させ、縁起が悪いので、木槌などで割って、おしるこやぜんざい、お雑煮などに入れていただきます。今日の給食では、白玉ですが、お雑煮をつくりました。今年も元気でいられますように。 1月10日の給食ごはん 千草焼き 野菜のごまみそ和え 大根のみそ汁 牛乳 3学期の給食が始まりました。 今日の千草焼きには、旬のほうれん草が入っています。 ほうれん草は、寒くなって霜にあたると、甘みもおいしさも栄養価もアップする、寒さに強い野菜です。栄養は、緑色が濃いことからも分かるように、β-カロテンが多い緑黄色野菜です。免疫力を高めて、病気にかかりにくくしてくれる効果があります。また、ビタミンCが多く含まれていて鉄分の吸収を高 めてくれるので、成長期の皆さんには特にしっかりと食べてほしい野菜です。 |