命の大切さを考える〜チョウとコマユバチ〜(3年生)月曜日帰りのこと。 「アゲハチョウの蛹から、蝶が顔を出しています!」と教えてくれた子がいました。 どれどれと楽しみにのぞいてみると、何やらチョウとは違う気が。 次の日には誕生しているだろうと、翌日改めて観察することにしました。 翌朝、観察すると、アゲハチョウではないものが虫かごの中を動き回っていました。コマユバチです。理科の教科書でも、取り扱われていますが、蛹からコマユバチの成虫が生まれてくるのは初めてのことで、大変びっくりしました。 もちろん、アゲハチョウが生まれることができなかったこと、蛹になるまでずっと寄生されて生きていたことは悲しいことですが、自然の中でチョウもコマユバチも、生きるために必死であることを改めて今回の出来事を通して子どもたちと再確認できました。 日々の出来事の中で、少し目を向けると見えてくる世界があります。 お家でも、話題にしてみてください。 |