5年 東京都学力調査日頃のテストと違い、問題用紙と解答用紙が別になっているなどもあって、ちょっぴり緊張した面持ちで真剣に臨んでいました。 学力向上を図るためには、学校での指導を工夫することはもちろんですが、児童自身が自分の足りないところを知って、向上を目指して努力することが大切です。家庭学習などの積み上げも大きく作用しますので、今後ご家庭にも働きかけていきたいと思います。 5年図工〜教師道場研究授業教師道場というのは、東京都が教員の授業力を高めるために各教科領域で行っている研修です。本校教員が研修生なのですが、他の教員も授業の合間に参観して、学ぶよい機会となりました。 有名な絵画を取り上げて、自分の好きな作品を選び、選んだ理由を話し合っていく中で鑑賞する意欲や観る目を養う授業でした。自分の作品を制作するいつもの授業とは違って、じっくり作品を見ることでその作品の「ここがいい」という自分の意見をもつことができました。 5年体育「サッカー教室」
5年生は、10月6日(水)にヴェルディの方々をお招きし、サッカー教室を行いました。今年度から5年生を対象に都で募集があり、応募したところ実現しました。
体力不足が懸念され、体力向上が叫ばれている今日ですが、まず、苦手意識を取り去り、運動する楽しさを味わうところが基本であると思います。技術を高めることを目標にするのではなく、本来の体作りや体力つくりを目指して、小学校の体育の学習は行われています。今回もその一貫として、運動への意欲向上が図れたことが一番の成果でした。 5年社会「自動車工業」
5年生は社会科で工業の学習をしています。
自動車工場を取り上げて、国内生産・国内生産海外輸出・現地生産現地販売の自動車の生産台数の変化を表したグラフから、なぜ現地での生産が増えてきているのかを考えさせる授業でした。 アメリカと中国を例に、貿易摩擦にも触れながら、日本からの距離、現地での給料額などを表した資料も使ってグループ毎に考えをまとめ発表していました。 5年生の社会科では、農業・水産業・工業など産業の分野での学習が中心となりますが、今の世界情勢や社会問題がそのまま反映されるものだけに、日頃ニュースなどにどれだけ触れているかで考えの深さが異なってきます。 子ども達はまだ知識や経験は浅くとも、考えはまっすぐでまともで感心させられました。この力を伸ばすためにも、ご家庭でも毎日ニュースや新聞を見たり、時事問題について話したりすることが多くなるようにして、家族で議論を戦わせてみたらいかがでしょう。 |