5年社会「自動車工業」
5年生は社会科で工業の学習をしています。
自動車工場を取り上げて、国内生産・国内生産海外輸出・現地生産現地販売の自動車の生産台数の変化を表したグラフから、なぜ現地での生産が増えてきているのかを考えさせる授業でした。 アメリカと中国を例に、貿易摩擦にも触れながら、日本からの距離、現地での給料額などを表した資料も使ってグループ毎に考えをまとめ発表していました。 5年生の社会科では、農業・水産業・工業など産業の分野での学習が中心となりますが、今の世界情勢や社会問題がそのまま反映されるものだけに、日頃ニュースなどにどれだけ触れているかで考えの深さが異なってきます。 子ども達はまだ知識や経験は浅くとも、考えはまっすぐでまともで感心させられました。この力を伸ばすためにも、ご家庭でも毎日ニュースや新聞を見たり、時事問題について話したりすることが多くなるようにして、家族で議論を戦わせてみたらいかがでしょう。 |
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