Diary 学校日記

数学の放課後学習第8回(9/7金)の報告

公開日
2018/09/08
更新日
2018/09/08

放課後学習

二学期最初の放課後学習に、13名が参加、他に4名がプリントを取りに来ました。

中1生は、方程式の理解のため、文字式の最初にさかのぼって質問をしていました。
中1の夏休み明けテストでは、以下の反省点がありました。
1, 文字を使った式を×や÷の記号を使わずに表すことが難しい。
2, 数量を表す式で、単位を忘れてしまう。
3, 項や係数の意味を記憶していない。
4, 3a−a=2aのような、文字式の加法が意外とできていない。
5, 「以下」と「未満」、それに対応する記号≦、<の意味が理解できていない。
6, 問題文に「入園料」と書いてあるのに、回答に「値段」と書いてしまう。
7, いまだにXでなく1Xと書いてしまう。
これらについて、採点答案にコメントを入れ、授業でも注意を呼びかけていますが、
放課後学習の時間を使って個別に直接指摘できるのはとても有り難いです。

中2生は、「一次関数とグラフ」が、今回の中間試験のテーマです。
XやYの増加量から傾きを導き、直線が通る点の座標データを一次関数の一般式に入力して、その直線の式を導く練習を、繰り返し行いました。

中3生は、中間試験のテーマ「二次方程式の利用」について、典型問題を多く解きました。数、長方形の面積、動点の問題です。これらは問題文の意味することをXを使って表すことが難しく、似た問題をいくつも解くことで問題に慣れ、文章題に対する抵抗感を和らげることができました。

次回は9月14日(金)16:00〜18:00です。中間試験直前の疑問解消に是非利用して下さい!