学校日記

5月17日(木)—金環日食について—

公開日
2012/05/17
更新日
2012/05/17

今日の出来事

今日は、集会の後、森田先生から金環日食についてのお話がありました。

今年の5月21日(月)の朝に、東京都で金環日食を観察することができます。
日食とは、太陽の手前を月が通過することによって起こる現象のことです。
今回の金環日食は、太陽が部分的に隠れる「部分日食」や、太陽がすっぽりと隠れてしまう「皆既日食」と違って、太陽の中心部のみが隠れてリング状の光が見られる幻想的なものです。
このような太陽の環は、非常に珍しい天文現象です。さらに、東京、大阪、名古屋などの太平洋側の広い地域で観測可能で、これほど広い範囲で観測できるのは、932年ぶりの出来事です。
次に金環日食を東京で見られるのは300年以上先です・・・と、いうことは、ここで見ることができるというのは本当に奇跡的なことなんですね。

東京では、5月21日(月)の午前7時34分に食の最大になります。
学校でも、青少隊の方々が観察会を開いてくださいます。
みんなで、この奇跡的瞬間を共に過ごしましょう!


↓金環日食についての詳しい情報が載っているHPです↓
http://naojcamp.mtk.nao.ac.jp/phenomena/20120521/