1/17(月)全校朝会
- 公開日
- 2011/03/03
- 更新日
- 2011/03/03
校長室より
「支干(えと)の話」
年の初めなので“うさぎ年”にちなんだ話をしました。
説明が難しいので、パワーポイントを使って話をしました。
干支とは十干と十二支のことです。
十二支は言える子は結構いました。
十干は知らないようでした。
今年は辛卯(かのとう)の年。
この辛(かのと)が十干です。
甲(きのえ) 乙(きのと) 木
丙(ひのえ) 丁(ひのと) 日
戊(つちのえ)己(つちのと) 土
庚(かのえ) 辛(かのと) 火
壬(みずのえ)癸(みずのと) 水
見たことはあっても、なかなか知られていませんね。
子供たちは、すぐに その中に隠れている
木、日、土、日、水を見つけ、
さらにそれぞれに 〜え 〜と があると見つけました。
これは 兄と弟を表すそうです。
十二支と十干を合わせて、その最小公倍数である60
で一まわりする。
だから、60歳が還暦(一まわりの暦)なのですね。
さらに十二支は江戸時代の時計や方角に使われていることを
話しました。
正午 午前 午後 この午はうま年の午
子午線 うまとね
など、今でも使われている言葉があることも触れました。
みんな興味をもってくれたようです。
私たち日本人が大切にしてきた風習、きちんと知っていたいです。