学校公開 小学部3,4年生の授業から
- 公開日
- 2016/10/22
- 更新日
- 2016/10/22
今日の出来事
八王子市は来年、市制百周年を迎えます。本校でも社会科や総合的な学習の時間、道徳の授業を通して、八王子についての学習を進めています。今日の学校公開では、八王子市伝統文化ふれあい事業の一環として、西川古柳座家元、西川古柳様率いる車人形西川古柳座の方に来ていただきました。
八王子車人形は、江戸時代末に考案されました。通常1体の人形を3人で操作するところを、「ろくろ車」と呼ばれる車をおさめた箱に腰掛けて1人で操作するように改良しました。右手で人形の右手、左手で人形の左手と首、さらに指で目・口・眉まで動かします。人形が舞台に直接足をつけて演技が出来るため、独自の躍動感が生まれます。
始めに家元から、車人形の特長や動きについてお話しいただき、舞を見せていただきました。その後は、児童による操作の体験もさせていただきました。
子供たちだけでなく、保護者の皆様にも見ていただきました。初めて車人形を見るという人も多かったようです。お忙しい中、車人形を見せていただいた西川古柳座の皆様、ありがとうございました。