朝会の話 6月1日(月)
- 公開日
- 2009/09/01
- 更新日
- 2009/09/01
校長室より
「生命の大切さPart1」
今日の校長先生の話は、学校「あいうえお」の「い」についてです。
「い」は、命の「い」ですね。
命はいくつ、もっていますか?・・・当然1つですね。1つという意味分かりますか?
無くしたら、代わりがありますか?・・・ありませんね。
お金で買えますか?・・・買えませんね。
たった一つしかない命です。自分の命、ほかの人の命、生き物全ての命を大切にしなければなりません。
命があるからこそ、遊んだり、勉強したり、感動したりできるのです。時には、辛い、悲しいと思うこともあるでしょう。でも、それを乗り越えることが「生きる」ために大切なことなのです。
どうしたら、命を大切にできるのでしょうか?
命を大切にするために必要なことは、「思いやり」と「勇気」だと思います。
ある時、こんなことがありました。廊下を走っていた子が、廊下においてあった手提げ袋につまづき、転んでしましました。手提げ袋の中には、工作で使う道具が入っていましたが壊れてしまいました。走っていた子は、「誰がこんなところに置いてるんだ。」と、手提げ袋を置いておいた子は「誰が踏んづけたんだ。」と怒ります。
どっちが正しいのでしょう。
お互いに自分の悪いところは考えず、人のせいにする。
「あの子がこんなことしたから。」「あの子が悪いんだよ。」「だからいじめちゃえ。」
の前に、自分がどうすればよいかを考えられる心が「思いやり」で、そして一言「ごめんね」と言う「勇気」が、自分も人も大切にできる(命を大切にできる)人だと思います。
人のせいにする人は、自分をも大切にできない人です。
皆さんは、自分と人を大切にする「思いやり」と「勇気」をもってください。