学校日記

12月3日(月)—全校朝会1—

公開日
2012/12/03
更新日
2012/12/03

今日の出来事

今日の朝は全校朝会がありました。

校長先生からはオオカミ少年の話がありました。

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村はずれの牧場で羊の世話をしている羊飼いの少年が、いつも一人ぼっちで退屈なので、いたずらして大人たちを脅かしてやろうと考え、狼が来てもいないのに「狼が来たぞ〜」 と叫びました。
その声に驚いて、大勢の村人たちが手に手に棒を持って駆けつけてきましたが、どこにも狼は居ないのでやがて帰っていきました。
このことを面白がった少年は、来る日も来る日も嘘をついて 「狼が来たぞ〜」 と叫びました。
初めのうちはその度ごとに村人たちが駆けつけて来ましが、そのうちに村人は少年を信用しなくなり、「狼が来た」 と叫んでも、どうせまた嘘だろうと思って誰も駆けつけて来なくなってしまいました。

ところが、ある日、本当に狼がやって来ました。少年は 「狼が来た」 と必死で叫びましたが、村人は少年の言葉を信じず誰も来てくれませんでした。
結局、少年は狼に襲われて食べられてしまったのでした。
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かわいそうなお話ですが、もし、この少年が毎日嘘をついていなかったらどうなっていたでしょう。
きっと、本当に狼が来たときに大人がかけつけて、少年を守ってくれたのではないでしょうか。
いつも信頼される人間になるために、きちんと学校生活を送りましょう。


校長先生のお話の後は、生活委員会から今月の目標についての話がありました。
その後、表彰がありました。

最初の表彰では、チャイム着席の表彰がありました。
残念ながら今月は1年A組と2年B組しか表彰されませんでした。
そろそろ気がゆるんでしまう時期です。
12月は身を引き締めて頑張りましょう。