3年 畑見学2
- 公開日
- 2009/12/10
- 更新日
- 2009/12/10
3年生の日記
◇畑では高麗さんから野菜作りのことを聞きました。「君たちは、ご飯を食べるときにはいただきますといいますよね。どうしていただきますというのか、考えてみて下さい。」と高麗さんから子ども達への宿題が出ました。「畑にどうやって水をやるのですか。」という子どもの質問に、「水はほとんどやりません。雨が降り、野菜が必要だと思ったら、土から水分をとれるようになっているのです。」これにはびっくりしました。野菜作りは水やりが大変だと誰もが思っていました。「畑を作るには、百年以上かかります。そんな畑だから、野菜が作れるのです。」高麗さんの言葉には何代もかかって畑(土)を作ってきた重みがありました。最後になぜ「いただきます」と言うかの答えを教えてくれました。「野菜でも、水でも命があるのです。その命を犠牲にして私たちは食事をするのです。その命に対して感謝の言葉、いただきますを言うのですよ。」