学校日記

授業の様子から(2年 算数)

公開日
2019/02/14
更新日
2019/02/14

副校長の日記

2月8日(金)
2年生の算数の授業を参観しました。2年生は、「図を使って考えよう」の単元の学習をしています。問題文を読み、場面を図に表わしながら、問題を解決していきます。わかってることと、分からないことをしっかりと確認してから、分からない数字には□を置いて式を立てます。
図に表わす活動では、全体を表すテープ図を書いた後、わかっている部分の数を書いていました。そこでの子供たちの発言が、とても素晴らしい!!
「全体の数が32個。わかっている数字が15個です。どのようにテープ図に表わせばよいかな?」
という先生の問いかけに、
「15個は、全体の32個を表すテープ図の半分より少ない長さにした方がいいよ。」
「□の大きさは、15個より大きい数になるからです。」
「15の2つ分は30。全体は32個だから、□の数は、15より大きくなるからです。」
子供たちは、答えを予想しながらテープ図を書いていました。算数では、答えの見通しをもって計算したり、出た答えを確かめたりすることも大切です。子供たちは自分の考えを発表し合いながら、考えを深めていました。