児童朝会のお話より
- 公開日
- 2018/12/10
- 更新日
- 2018/12/10
副校長の日記
12月10日(月)
今日の児童朝会で、長野県円福寺の藤本幸邦和尚さんの詩を紹介しました。
『はきものをそろえると 心もそろう
心がそろうと はきものもそろう
ぬぐときに そろえておくと はくときに 心がみだれない
だれかが みだしておいたら だまってそろえて おいてあげよう
そうすればきっと 世界中の人の心も そろうでしょう』
靴の脱ぎ方ひとつとっても、心の在り様が見えます。靴をきちんと揃える行為は、一つのこと心を集中させて行っていることであり、それは、落ち着いて次の行動の準備をすることにつながります。学習も同じで、授業が始まる前に必要なものをそろえておくことができれば、心構えもしっかりとでき、学習が身に付きます。
自分の心を整えるために、まず、「はきもをそろえる」ことをやってみましょうというお話をしました。
朝会後、全校の靴箱を覗いてみると、そこには、きちんと揃えられた靴が・・・。
子供たちはしっかりとお話を受け止め、実行しようとしていました。
2学期も残すところ、あと20日となりました。
1年を振り返り、自分の心と向き合い、心を整え、気持ちよく新しい年をスタートさせましょう。