本校の教育目標

本年度は「強い心と体の子」を重点に、積極的に運動に親しみ、体力の向上に努めるとともに、相手の気持ちを考えながら自分の考え等を表現できる児童の育成を目指す。

学校の教育目標を達成するための基本方針

本校は地域運営学校として、教育目標全体に対して、家庭や地域社会等との連携を密にしながら開かれた学校と安心・安全な学習環境の充実を目指す。また、スポーツ教育推進校として全教育活動を通して、児童に、自ら健康・安全で活力のある生活を送るための基礎を養う。

【強い心と体の子】明るく元気で心身ともに健康な児童を育成するために

（１）運動の日常化を図り、運動の楽しさや喜びを味わわせることにより、自己の健康や体力に関心をもち、生涯にわたって運動に親しむ資質や能力の基礎を育てる。

（２） 人権についての理解を深め、自他を大切にし、生命の尊さや公平公正な態度等を育成するとともに、いじめをゆるさない学校体制を築く。

【松木を愛する子】自ら主体的に考え、学校を誇りに思い地域を愛する子を育成するために

（１） 毎時間のねらいと評価を具体的に計画し、指導の工夫改善を進め、基礎的・基本的な知識・技能の活用を図る学習活動を重視することにより思考力、判断力、表現力等を伸ばす。

（２）教育活動全般にわたり、児童の言語活動を充実させ、体験的な学習や人とのかかわりを通して、主体的に学習に取り組む態度や望ましい人間関係を育み、充実した学校生活が送れるようにする。

（３）八王子市小中一貫教育の方針に基づき、近隣の小中学校や地域・保護者と協力し、地域の自然や社会事象と直接かかわる体験的な学習を充実させ、主体的に社会とかかわろうとする力を育てる。

【協力する子】社会の一員としての自覚を育成するために

（１）特別支援コーディネーターを中心にスクールカウンセラーの活用や他専門機関等との連携により特別支援教育の充実に努め、人間関係能力や社会性、互いを認め共に生きる力を育む。

（２）保護者や地域の人材等を活用し、豊かな体験活動の充実に努める。

（３）集団活動を通して、協力してよりよい学校生活を築こうとする主体的な態度を育成する。

（４）近隣保育園や中学校、地域との交流を通して、社会性・人間性豊かな児童の育成を目指す。