このような指導をしています
《1》 本校通常学級に措置され、難聴学級への通級が望ましいと判定された生徒(校内通級生)に対して、「きこえの学級」での自立活動(教科の補充学習含)を個別・小集団指導で行っています。また、市内他校及び他市において通常学級に措置され、難聴学級への通級が望ましいと判定された生徒(校外通級生)についても、自立活動(教科の補充学習含)を個別・小集団指導で行っています。
《2》 (1)校内生に対する教科の補充学習における個別・小集団指導は、英語及び数学の2教科について実施しています。国語については教員がPC同時通訳を行います。授業内容と評価方法は、通常学級に準じます。
ただし、きこえの状態により試験や評価に困難が生じる場合(聞き取り等)は、試験方法や評価の観点を一部変更することがあります。 ※音楽等の個別・小集団学習を行わない教科について、同様の措置をとることがあります。 (2)上記の3教科以外は通常学級での授業となりますが、社会科の授業を中心にボランティアやきこえの学級担任がノートテイク(要約筆記)、PCテイク(PCによる要約筆記)等の方式で情報保障を行っています。
《3》 校外生に対する自立活動及び教科の補充学習における個別・小集団指導は、生徒の実態に応じて行っています。合わせて、在籍校での生活についての相談(日常、学習、部活動等)、聴覚に関する学習も随時実施しています。
《4》 校内生及び校外生に対して、オージオメーター(リオンAA−76)を使用しての聴力測定を行うとともに、聴覚管理についての学習を行っています。
《5》 小学校難聴通級指導学級や聴覚特別支援学校、医療機関等の関連機関との連携を図りながら指導を行っています。
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