校長挨拶 令和7年4月
統括校長 中嶋 富美代
暖かい春の日差しの中、153名の1年生を迎え、1年生から9年生まで全1406名の児童・生徒が集い、令和7年度の教育活動がスタートしました。 本校は、令和2年4月に八王子市初の義務教育学校として開校し、今年度で開校6年目を迎える学校です。昭和16年度に開校した第六小学校と、昭和22年度に開校した第三中学校を母体とし、平成24年度より小中一貫校いずみの森小中学校第六小学校第三中学校となった後、開校に至っています。 本校の教育目標は、「創造」「共生」「健康」です。義務教育9年間の学びを通して、確かな学力を基盤とした新たな価値を創造する力、思いやりがあり他者と協働して共生社会を実現できる力、心身の健康を保ち自立した生活を送ることができる力を子供たちが身に付け、将来、社会に貢献し未来を創り出せる人になることを目指しています。そして、この目標を実現するため、同学年や異学年による「学び合い」「鍛え合い」「高め合い」の活動を日々の授業や行事等に位置付け、9年間で子供たち一人一人の可能性を最大限伸ばす教育を全教職員一丸となって進めています。 また、コミュニティ・スクールとして学校運営協議会や「いずみの森協働本部」を設置しており、学校と家庭・地域が共に知恵を出し合い、協働しながら子供たちの豊かな成長を支えている学校でもあります。 義務教育学校として開校6年目を迎える本校が、ますます発展し、地域の核となって愛され信頼され誇れる学校になるよう、今年度も保護者や地域の方々と共に教育活動を進めてまいりますので、ご理解・ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
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