学校の西側に北浅川が流れ、雑木林が残る閑静な住宅地に囲まれた本校は、昭和５１年の開校以来、豊かな自然との関わりを通して児童を育んできました。本校を卒業した保護者や、学校の歩みを見守ってこられた地域の方々は、ボランティア活動などを通して学校を支えて下さっています。そんな大人の温かな眼差しの中で、児童は明るく元気に育っています。
　 楢原小学校では、児童の「生きる力」の育成を図るために、一人一人の人格を大切にしながら、「探求力」「挑戦力」「自他を大切にする力」を育む教育活動に取り組んでいます。そして個性の伸長を図り、未来に夢と希望をもって生きることのできる児童を育成することを目指しています。また教職員が職責を自覚し、力を合わせて教育目標の実現に取り組むとともに、学校・家庭・地域が互いの責任と役割を果たしながら児童の成長のために連携しゆく学校です。
　 花壇や学校菜園には季節毎に花木や野菜が彩を添え、シンボルツリーのコナラの大木は多くの生き物の憩いの場となっています。そんな自然と触れ合うことのできる本校にぜひお立ち寄りください。皆様の御来校を心より歓迎いたします。

令和３年４月１日　　校長　佐藤　栄太郎