学校長あいさつ

校長 柴沼裕行

令和6年4月

校庭の木々の緑が鮮やかに輝いています。縦割り班で取り組んでいる栽培活動の花壇も様々な草花が可憐な花を咲かせています。 新1 年生40名を迎え、全校児童数246名、11 学級で令和6年度が始まりました。

今年度も引き続き校長を務めます、柴沼裕行(しばぬま ひろゆき)です。どうぞよろしくお願いいたします。

本校の重点目標は「花と笑顔と活気にあふれた学校」です。毎朝の元気な挨拶の声とともに笑顔の多い子供たちの様子から、人との関わりの大切さについて改めて感じました。これからも人との関わりを大切にし、自ら学ぶ姿勢を育て、学んだことが花開き、優しさいっぱいで笑顔になり、心も体も健康で活気あふれた学校を目指していきたいと思います。子供たちが明日への希望と共にそれぞれの花を咲かせることができるよう、教職員が一丸となって支援してまいります。

本校は地域運営学校として、今年度も学校と保護者や地域の方々と協働しながら子どもたちの豊かな成長を支え、地域とともにある 学校づくりを進めてまいりたいと思います。そこで、本校児童が知徳体のバランスよく成長するよう以下のことを推進します。

学力向上へのきめ細やかな取り組み

  • 授業改善に努め、カリキュラムマネジメントを推進し、全校教員が一つになり、子供たちを支援します。
  • 算数は、5年生1クラスを2展開、それ以外の学年2クラスを3展開で指導を行います。(1・2 年担任と講師、3年以上担任と習熟度別指導担当教員)

校内研究「国語」

  • 今年度から 「伝え合い、学びを深め合う児童の育成〜読みを通して、対話する力を伸ばす指導の工夫〜」を研究主題に取り組みます。授業研究は、講師を招き指導を受け、授業改善に取り組みます。学習用端末を活用しながら国語科の研究を推進したいと思います。

「好きを大切に」にした学習活動の展開

  • 好きなことに積極的に取り組むことで、苦手なことも克服しようという意欲につなげていきます。学習に対して意欲的な児童の育成に力を注いでいきます。

地域・外部人材と連携した人権尊重を基盤とした関わり合いを重視した教育活動

  • 学校運営協議会の方々にお世話になり、学校運営協議会・片倉台自治会・人権擁護委員の方々と一緒に、月に一回縦割り班で校庭の・栽培活動を行っています。外部人材による人権教育、いじめ防止授業を予定しています。スクールカウンセラーによる「SOS の出し方教育」等に取り組みます。教育活動に企業、八王子市役所職員、警察、地域の方々等、多様な外部人材を生かして取り組みます。

家庭と連携した安全安心な学校

  • 学校と家庭が連携してお子さんの些細な変化に気付き、いじめの早期発見、早期対応し、安心して登校できるように努めます。(HP掲載の子ども見守りシートをご活用ください。子ども見守りシートは1 年生入学式配布、2 年生以上保護者会配布のプリントをご参照ください。) 校内では、児童に個に応じた支援が組織的に取り組めるような支援体制を推進します。

今年度も、本校の教育活動にご理解ご協力いただきますようよろしくお願いいたします。

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