学校日記

3月9日(金) 献立

公開日
2018/03/09
更新日
2018/03/09

給食室より

ごはん
サンマのポーポーやき
イカにんじん
はちはいじる
ぎゅうにゅう

今日の給食は『和み献立』です。
各地域の産物を上手に活かした風土にあった食べ物が、
歴史や文化、食生活とともに受けつがれてきました。
毎月、紹介しますのでお楽しみに!

3月は『福島県いわき市』です。
【東日本大震災から7年】
平成23年3月11日にマグニチュード9.0、最大震度7の地震が起き、
岩手県・宮城県・福島県で大きな被害を受けました。
福島県の港町であるいわき市は、たくさんの建物が津波によって
流されるなどの被害を受けました。
<さんまのポーポーやき>
さんまの身を細かくし、ねぎなどと混ぜて小判の形にして
焼いた料理です。漁師が船上で作っていたところ、
さんまの脂が炭火に落ちて「ポーポー」と火があがったため、
この名前がついたといわれています。
<はちはいじる>
あまりにもおいしくて、おかわりを八杯もしてしまう!
ということから名づけられました。
とろみがついていて冷めにくいのでお腹の底から温まる汁です。
<イカにんじん>
名前の通り、いかとにんじんを使った料理です。
するめいかのコリコリとした食感とシンプルな味付けが、
やみつきになります。昔は保存食として作られていましたが、
今は多くの家でお正月にふるまわれる料理として有名です。
給食では味をしっかりつけるため、煮て作ります。
【いわき市の復興を願って、いただきましょう!そして、
     復興支援、防災の準備など、私たちにできることを考えてみましょう。】