学校日記

11月19日(土) 献立

公開日
2017/01/10
更新日
2017/01/10

給食室より

ごはん
サケのちゃんちゃんやき
こんぶのつくだに
どさんこじる
ぎゅうにゅう

今日の給食は『和み献立』です。
各地域の産物を上手に活かした風土にあった食べ物が、
歴史や文化、食生活とともに受けつがれてきました。
毎月、紹介しますのでお楽しみに!
11月は『北海道』です。
日本列島の一番北にある島で、広い土地では、
野菜、くだもの、豆が作られていて酪農も盛んです。
そして、周囲の海では、さまざまな魚介類が獲れ、自然な恵み豊かなところです。
<おこめ>
北海道は気温が低いので、実は米作りに適した土地ではありませんでしたが、
たくさんの人の努力と工夫で北海道の気候に適したお米が誕生し、
今では米作りが盛んになりました。
給食では北海道産の【きたくりん】を食べます。
<ちゃんちゃんやき>
ちゃんちゃん焼きは、浜から上がった漁師が大きな鉄板で豪快に作り、
みんなで囲んで食べます。
名前の由来は、手軽にちゃっちゃっと素早く作れるからという説と、
ちゃん(お父ちゃん)が作るからという説があります。
<こんぶのつくだに>
日本の昆布の90%は北海道でとれます!
給食では、だしに使う昆布も食べる昆布も、北海道でとれた「真昆布」です。
<どさんこじる>
どさんことは、漢字で書くと「道産子」で、
「北海道で生まれたもの」を意味する言葉です。
給食のどさんこ汁には、北海道でとれたじゃがいも、にんじん、
とうもろこし、そして、隠し味にバターが入っています。