6月8日(水) 献立
- 公開日
- 2016/06/15
- 更新日
- 2016/06/15
給食室より
さらうどん
うらかみそぼろ
おしるこ
ぎゅうにゅう
今日の給食は『和み献立』です。
各地域の産物を上手に活かした風土にあった食べ物が、
歴史や文化、食生活とともに受けつがれてきました。
毎月、紹介しますのでお楽しみに!
6月は『長崎県』です。
平地が少なく、多くの半島や何百もの離島があり、
美しい景色に恵まれています。海に面しているので、
300年以上前から外国との交流があり、
その影響を受けてきました。
さらうどん…長崎チャンポンと同じ具に、とろみをつけて麺の上に
かけた料理です。
麺は、パリパリの細麺と炒めて作る太麺の2種類があります。
うらかみそぼろ…「そぼろ」とは、方言で千切りの油炒めのこと。
親から子へ代々受け継がれてきた家庭料理です。
おしるこ…卓袱料理は、ひとりずつに膳を用意するのではなく、
(梅椀) みんなで丸いテーブルを囲んで大皿に盛られた料理を
分け合うスタイルでいただきます。
300年以上前から中国やオランダ・ポルトガルなど
様々な国と交流があった長崎ならではの食文化です。
卓袱料理の最後には、「梅椀」とよばれる甘い「しるこ」を食べます。