学校日記

ごみの学習

公開日
2014/05/23
更新日
2014/05/23

今日のできごと

社会科では、4月からごみに関連した学習が続いています。以下のような流れで、いろいろな人にお話をいただきながら勉強しています。

1.ご家庭に協力していただき、お家から出るごみについて1週間調べました。調べたものを班ごとにまとめ、クラス全体で気付いたことや分かったことを発表しました。クラス全体として、可燃物や紙ごみが多いこと。家庭の状況等によって、出るごみの種類がちがうことなど、たくさんの気付きがありました。

2.校舎内を回り、学校のどこで、どんなごみが出るのかを調べました。調べたことから、「学校ではどれくらいのごみが出るのか?」「誰がまとめているのか?」「給食室のごみはどうするのか?」など、新たな疑問が生まれ、用務主事の木崎さんと栄養士の佐藤さんにお話をしてもらうことに。

3.用務主事の木崎さんからは、学校から出るごみをどうしているのか話してもらいました。学校からは、1ヶ月でごみ袋約60袋分のごみが出ているそうです。校庭などの落ち葉は腐葉土に、枝などは市で回収に来てくれることも教わりました。ごみを分別していないと困ると聞いたので、クラスでごみ箱にごみを出すときには、分別しようと意識する子が増えてきました。

4.栄養士の佐藤さんからは、給食室から出るごみについてお話ししてもらいました。毎日、たくさんの食べ残しが出て、1ヶ月で約700Kgも給食室からごみが出るそうです。食べ残しや油は再利用されるそうですが、牛乳の飲み残しは捨てるしかないということでした。牛乳嫌いな子はドキッ!としたようですが、あらためて食べ残しや飲み残しのないようにクラス全体で努力しようと思います。