学校日記

3・11から1年

公開日
2012/03/11
更新日
2012/03/11

今日の出来事

 3月11日、東日本大震災からちょうど1年。14時46分にあわせ、市の防災無線から「黙祷」の声が流れました。私鉄は、その時間に緊急停車をしたそうです。
 1年前、今日、半旗を掲げた掲揚台のポールが、4階教室の窓ガラスを直撃するかと思うほど、激しく揺れました。長い揺れがおさまった後、校庭に一時避難し、方面別の集団下校をしたわけですが、荷物を取りに校舎に入ったところ余震が発生。速やかな集団下校ができた、その直後、鉄道が止まり、道路は渋滞、帰宅困難者が大量に発生しました。保護者のいない家庭に生徒を戻したことになります。それでよかったのか? また、市の防災無線機、デジタルテレビなどは2階の職員室にありますが、生徒が避難した校庭の本部とは、連絡手段がありませんでした。携帯がつながらず、窓から大声で「震源地は宮城、東京は震度4」といったやりとりをしました。 今でも、反省する事ばかりです。

写真 掲揚塔を横から / 午後2時46分 / 生徒が避難した場所から校舎をのぞむ