学校日記

宇宙からみた地球

公開日
2010/12/14
更新日
2010/12/14

今日の出来事

12月14日 火曜日
 1年生の社会科の特別授業として

創価大学の大学院で、宇宙工学を研究している
上田 正明 さんの協力による授業がおこなわれました。

上田さんは「金星」を観測するのため、
今年5月に打ち上げられた日本のロケット
「あかつき」に さらに小さな人工衛星
 (各辺が10cmの正6面体) を積み込みました。

超小型の人工衛星を作る技術もすごいことですが、
その部品の一つ一つは、秋葉原の電気街で売っているものばかり。
そうした、開発のための創意工夫もさることながら、
観測活動を終了し、大気圏に突入する際には摩擦熱で燃え、
人工の流れ星となることを、何とか活用しようと考えました。

昔から
「流れ星に願いをこめることで、夢がかなう」と言われています。
 一人でも多くの子どもたちの夢がかなうよう、
 全国の子どもたちから集められたハガキをマイクロフィルムに写し
 小さな人工衛星に組み込みました。

その時の貴重な映像をもとに、地球の姿を学ぶ授業です。
 事前に調べてもらったことも含め、クイズ形式で授業は進み
 貴重な映像には、歓声が起きました。
 最後に、質疑応答が行われました。
   1校時2組 4校時3組 5校時1組 3回実施