学校日記

6月11日の給食

公開日
2025/06/11
更新日
2025/06/11

今日の給食

11日の給食は「入梅献立」のうめごはん、いかのねぎ塩炒め、呉汁、変わりきんぴら、牛乳です。11日は暦の上では梅雨炒りですが、昨日、関東地方は「梅雨入り」が宣言されました。
6月ごろの雨が多く降る時期を「梅雨」といい、「入梅」は梅雨入りの目安とされていました。昔は天気予報がなかったので、田植えの日を決めるためにとても重要だったそうです。
入梅にまつわる食べものがあります。
ちょうどこの頃に梅の実が熟すことから「入梅」と言われたようです。薄黄色、赤みがかった黄色へと熟します。熟した梅を収穫して「梅干し」を作ります。
この時期に獲れる「鰯」は「入梅いわし」と呼ばれ、1年の中で最も脂がのって美味しくなるそうです。
給食では「いかのねぎ塩炒め」を食べました。「いかは苦手だけど、このいかはおいしい!」「レシピください!!」ととても人気でした。ある3年生の女の子は「豚汁と呉汁の違いはなんですか?」と質問してくれました。「簡単に言うと豚汁の中に大豆をすりつぶした呉(ご)を入れると呉汁になるよ」と説明しました。大豆をすりつぶしたものを「呉(ご)」といい、みそ味の汁に入れたものが呉汁なのです。