みはらしプレーパーク講話
- 公開日
- 2021/12/07
- 更新日
- 2021/12/07
総合的な学習の時間・生活科
5年総合的な学習の時間(探究の時間)では、1学期にSDGsについて学び、2学期は「身近な森に学ぶ」というテーマのもと高尾山や私たちの七国小にとって身近な森について学習を展開しているところです。
宇津貫緑地のログハウス周辺で「みはらしプレーパーク」を実施している会の代表の方においでいただき、各クラスでお話をうかがいました。子育てしながらボランティアでプレーパークの活動をなさっていることを聞き、子供たちからはたくさんの質問が出ました。プレーパークというのは、子供がやりたいと思うこと、「冒険遊び」をできるようにする場所のことで、発祥はデンマークなのだそうです。できる限り禁止事項をなくして、子供たちがのびのび思い切り遊べるようにした遊び場だそうです。だから「けがとお弁当は自分持ち」と呼び掛けているそうです。
宇津貫緑地のログハウスの周辺で、木からロープを垂らしてブランコやハンモックなどの遊び場を作ったり、木工やウォータースライダーを作ったりしたこともあるそうです。1日に200人位訪れることもあるそうですが、みんな好きな場所に行くので「密」にはならないそうです。
「なぜ、プレーパークの活動をしているのですか?」という質問には、「子供にとって遊びが大切、特に五感を使って遊ぶことが大切と思っているから」「地域のつながりを感じてほしいから、そのきっかけづくりになればと願っているから」などと語ってくださいました。子供たちは興味しんしんでお話を聞いていました。身近な森で楽しい活動を企画・運営してくださっている方との出会いを通じて、子供たちになんらかの変容があるのではないかと期待が高まります。