28日の給食は「八王子城御膳」の秋月ごはん、石垣揚げ、八王汁、浅漬け、牛乳です。
その昔、北条氏照（ほうじょううじてる）という戦が上手な武将がいました。氏照は敵から攻撃されないように、険しい山に石垣を備えたお城を作りました。その場所には牛頭天王（ごずてんのう）と八人の王子をまつった「八王子神社」があったので、「八王子城」と呼ばれるようになりました。
八王子が大好きな氏照が心に強く残った八つの景色を詠んだとされる「八王子八景」に城山から見た秋の月が領地一帯を照らす様子「八王子城の秋月」があります。
八王子の歴史や文化にちなんだ給食を食べ、八王子に誇りや愛着をもってほしいと願っています。