アジアのみんなが描いた絵日記で見る私たちの未来
- 公開日
- 2021/10/25
- 更新日
- 2021/10/25
総合的な学習の時間・生活科
1学期の「学校日記」欄でご紹介しました「三菱アジア子ども絵日記フェスタ」事務局のご協力により、5年生の各クラスで特別授業を実施しました。
テーマは「アジアのみんなが描いた絵日記で見る私たちの未来」です。
5年生は1学期からSDGsについて各自の関心に基づいて個人テーマやグループのテーマを決めて探究的に学びを展開しています。高尾移動教室の「森林教室」でもSDGsの講話や丸太切り体験などを行い、一人一人の考えが深まってきているところです。
今回のゲストティーチャーは、日本ユネスコ協会連盟からお招きしました。アジアの子供たちの絵日記のパネルの貸し出しにお力添えくださった方々を含め5名の方がお越しになりました。
「2030年、みんなは何歳?」と問われました。5年生は20歳くらいになっています。「その頃、みんなが住んだり働いたりしている場所はどこだろうか? どんな場所になっているだろうか?」と想像し意見交流をしました。子供たちからは、これまでに持続可能な未来に向けて各自考えきた内容が次々と発表されました。正解は分からない、正解がないからこそ、問い続ける、難しい問いに向き合い続ける姿勢を今後も大事にしていきたいです。アジアの子供たちの絵日記をSDGsの視点で読み解いていくと各地の現実の生活が見えてきます。いずれも、まさに子供の目からみた現実社会です。