卒業生に贈る、校長授業
- 公開日
- 2018/03/02
- 更新日
- 2018/03/02
校長より
今日の6校時終了後は、今年度最後の「4・5・6年ベーシック」がありました。
校長が担当した6年生とも今日でお別れです。
そこで、今回は「校長先生の特別授業」を行いました。
内容は、中学校数学の「正負の数」の入門編です。
トランプを使って説明です。
♣を正の数、◇を負の数と見立て、その大小を数直線を使って考えさせます。
その後、「インディアンポーカー」でゲームです。
1枚ずつ、配られたカードを自分のおでこにつけます。
つまり、相手のカードは見えますが、自分のカードは見えないわけです。
♣と◇の1〜5のカードの大小で勝負をつけます。
そのままでは、すぐに勝ち負けが決まってしまいますから、フリータイムで、自由に質問します。
6年生A:「自分と○○さんのカード、どっちがどれだけ大きい?」
周りの6年生:「○○さんの方が4大きいよ。」
しかし、「うそ」をついてもいいルール。
会話の中で自然に正負の計算をしながら、自分のカードが強いのか弱いのか判断して、最終的に勝負してチップをかけるか、降りるかを決めます。
だまし合いの要素もあるゲーム、6年生は喜んで取り組んでいました。
最後は、プリントを使って、正負の数の大小をまとめましたが、全員正解!
この調子で中学校の数学も頑張ってほしいと思います。【校長】