学校日記

中野北小授業スタイル

公開日
2018/01/26
更新日
2018/01/26

校長より

研究発表会が近付き、各学年の研究授業に向けた取組が本格化しています。

4年生は、「ごんぎつね」の研究授業を公開します。

本校では、国語の物語文を扱う授業では、全学級「中野北小授業スタイル」に基づいた授業展開を行っています。
今回の研究発表の1つの「売り」です。

詳細については、研究発表会でご説明させていただきますが、「学習課題の設定」が1つの大きな柱となっています。
子供たち自身が読みたい場面、学習したい場面から読みを深める単元指導計画を立てるのです。

4年生は、「ごんぎつね」で、
「なぜ、『ごんぎつね』というタイトルにしたのだろうか。」
「なぜ、ごんはいたずらをしていたのだろうか。」
「撃たれた後、ごんはどうなったのだろうか。」・・・
などのような学習課題を立てています。

中には、
「(作者の)新美南吉さんは、どういう思いで、この作品を書いたのだろうか。」
という学習課題を設定した子もいました。

そこで、本校の研究で取り組んでいる「並行読書」が重要となります。
4年生の教室の後ろ側には、新美南吉さんの本が並べられており、子供たちは、自由に本を手に取ることができるようになっています。【校長】