学校日記

「ふわふわ言葉」と「ちくちく言葉」

公開日
2017/10/30
更新日
2017/10/30

校長より

今朝は全校朝会がありました。

先週から始めた「あいさつ名人」の代表は、あさひ学級の子供たちです。
元気よく「おはようございます」と言うことができました。

校長の講話では、先週のあさひ学級の校外宿泊学習を総括するとともに、中学校での合唱コンクールの例を引き合いにして、心を一つにして音楽会の練習に励もうという話をしました。

また、今週の目標についての話がありました。
今週の目標は「言葉づかいに気をつけよう!」です。

担当の教員からは「ふわふわ言葉」と「ちくちく言葉」の話がありました。
残念ながら、子供たちの会話を聞いていると「うざい」とか「きもい」などの言葉が聞かれることがあります。
このような言葉は相手の心を傷つける「ちくちく言葉」です。

校長が子供たちと交わしてる「3つの約束」の2番目は、「自分も周りの人も大切にすること」です。
ですから、本校では、相手の心を傷つける「ちくちく言葉」を使うことは約束違反です。
許されません。

一方、「ありがとう」、「すごいね」などの言葉は、相手の心を温かくする「ふわふわ言葉」です。

相手を批判することは簡単でも、よいところを見付け、言葉に表すことは難しいものです。
「ふわふわ言葉」が自然に出るような子供たちに育てていきたいと思います。

このことは、学校だけでできることではありません。
「なかきた家族」の皆様の言葉づかいを子供たちは見ています。

ぜひ、ご家庭や地域でも、「ふわふわ言葉」のシャワーを子供たちにかけてくださいますよう、お願いいたいたします。【校長】