4年 短歌の世界
- 公開日
- 2012/07/03
- 更新日
- 2012/07/03
校長より
国語の授業で、子供たちが短歌をつくりました。
3人の短歌をもとにして、感想を発表しました。以下は、私の感想です。
その1「牛乳ビン たおれて泣いているみたい 立ってるビンは笑ってる」
ちゃんと片付けてくれないから、牛乳缶の中で倒れているビンがあるよ。おいしく飲んだのなら、ていねいに片付けてくれよ。涙が出ちゃうよ。その一方で、よかった。今日はていねいに片付けてくれたよ。と笑っているビンがあります。給食当番で後片付けの時に気付いたことを詠んでくれたのでしょうか。
その2「チョークがね はじに1本残ってる 誰が最初に気付いて使う」
それは、私です。黒板消しの陰にあったのでしょうか。新しいチョークが1本残っていました。新しいチョークを使うのは気持ちのいいことです。担任時代次々に新しいチョークをおろしていました。さっきまでのはどうするのかって?掃除の時に特別教室担当の子供がこっそりと、置きに行きました。(内緒ですが)
その3「カレンダー 月がかわって新しい 気持ちになって僕も私も」
カレンダーをめくるときは、大人になっても、うれしいものです。さあ、新しい月だ。何かいいことが起きるかな。こんなことを頑張ってみようかな。と、決意も新たになります。めくるたびに、希望と意欲がわき上がるような毎日を過ごしたいものです。