数図付き計算カード
- 公開日
- 2021/06/06
- 更新日
- 2021/06/06
1年生
普通の計算カードは、表に式があって、裏に答えが載っているものがほとんどですが、今年の計算カードは、式に数図も付けてみました。
授業中、式だけでは答えられない子供も、数図ブロックを並べてあげると、答えられるからです。
指で数え始める子供もいて、5+3などは指でわかりやすいのですが、
3+4のような時は、指も少しコツがいります。
そのような場合、大抵の子供が3から4,5,6,7と一つずつ数え足しを始めます。
それでは、なかなかパッと計算できるようにはなりません。
ですので、今回は数図を付けて、計算カードでも視覚的に答えが分かるようにしました。
もちろん、答えが分かってきたら、数図の部分を隠してやってみたり、
シャッフルしてやってみたりすると、
更に確実に定着が図れます。
この一桁の繰り上がりがない足し算が、全ての計算の基礎となります。
音読の宿題にもしました。一桁の計算を暗記できるまで、繰り返し練習して欲しいと思います。
パッと答えが分からなかったカードだけ抜き出してやるとか、
間違わずに何回できたかとか、
1回の速さを計ってやるとか、
飽きないよう工夫して使ってみてください。
お家の人にめくってもらって、問題を出してもらうのも、子供は嬉しいと思います。
学校でも使いますので、連絡袋に入れて、毎日持たせてください。
みんな、計算名人目指して頑張ろう!