きょうの給食 10月6日(火)
- 公開日
- 2020/10/06
- 更新日
- 2020/10/06
給食室
【献立名】
日本遺産献立
〜八王子城御膳〜
*秋月ごはん(しゅうげつごはん)
*石垣揚げ(いしがきあげ)
*八王汁(はちおうじる)
*浅漬け(あさづけ)
*牛乳
霊気満山 高尾山(れいきまんざん たかおさん)
日本遺産とは、たくさんの人に日本の魅力を伝えるために国が認定する制度です。地域にある有形(お城や遺跡、彫刻などの形のあるもの)や無形(古くから伝わるお祭りや踊りなどの形のないもの)の文化財を組み合わせて、その地域の歴史や文化の魅力が一つのストーリーとしてまとめられています。2015年から始まり2020年6月19日には、都内で初めて八王子市が認定されました。
きょうから3日間は、日本遺産になった八王子の桑都物語にちなみ「八王子城御膳」「桑都御膳」「高尾山御膳」を作ります。それぞれのストーリーが浮かんでくるような献立ですので楽しみにしていてください。
昔、八王子を治めていた北条氏照は、城山(八王子城のあった場所)から家来と一緒に領地をながめ、民の幸せと五穀豊穣(穀物が豊かに実ること)を祈りながら、秋の月が領地一帯を照らす様子を楽しんだといわれています。『秋月ごはん』は秋の夜空に浮かぶ美しい月を、古代米と栗で表現しました。『石垣揚げ』は八王子城の石垣をイメージして、『八王汁』は八王子の名前の由来にもなった八人の王子にちなんで、八王子で収穫された八種類の野菜を入れた汁ものです。