1学期の終業式①
- 公開日
- 2025/07/25
- 更新日
- 2025/07/25
学校の様子
令和7年度1学期の終業式が行われました。
代表生徒の言葉(1学期を振り返って)
<1年生> 宮上中学校で過ごしたこの一学期は、長いようであっという間でした。特に、四月から新しく生活し始めた私たち一年生にとっては、激動の一学期だったと思います。この四か月間、私はこの学年で過ごして、「人は一人で一つであり、全員で一つである事が大切」だと感じました。 一年生は入学式の時に、今まで経験した事がないほど、たくさんの中学生と出会いました。初対面の人も多く、不安をもつ人も少なくなかったと思います。私もその一人でした。ここで、私が印象に残ったのが、初対面なのに、多くの人が昔からの友達のように接していた事です。そう簡単にできる事ではないと思います。そのような人のおかげで、不安をもっていた人も、他の人と繋がり合えて、信じ合える仲間ができたのだと思います。私はこの学年が心を一つにすれば、大きな一枚岩になる事ができると感じました。 この中学校に入って、最初の大きな行事は体育祭でした。どのクラスも心を一つにして全力で取り組みました。台風の目では、クラスで課題や改善策を話し合い、大幅にタイムを縮める事に成功しました。結果が良くても、悪くても、満足できる競技になったと私は思いました。練習の過程で私が心に残ったのは、お互いを大切に、補い合える関係を築こうとしていた事です。練習を重ねたり、クラスで話し合ったりして高めていった事はもちろんですが、その他にも個人でアドバイスをし合ったり、自主練習をするなど、お互いを高め合おうとする行動が多く見られました。その影響で、一人一人が自分の良い所や個性を輝かせる事ができる体育祭になったと思います。それからも、学年全体で他人の良い所や個性を認め合い、高め合えるような雰囲気ができていきました。これからもこのような関係が続き、将来、上級生になった時に憧れられる学年でありたいと思います。 学校のように大人数が集う場所で何かを一人で成功させる事はできません。より良い結果にするためには、「一人で一つであり、全員で一つであることが大切」だと思います。この学年は、これからも、周りの人が一つのチームである事を忘れずに、自分や相手のよい所や個性を輝かせる事のできる環境作りを大切にしていくと良いと思いました。 |
<2年生> 2年生になり、4か月が経ちました。1学期には体育祭があり、クラスメイトと大縄跳びの課題について考え、改善策を立てることや、一つの目標に向かって、みんなで協力することで、仲を深めていきました。職場体験では、働くことの大切さや大変さ、規則や時間を守る大切さを学びました。体験したことのない環境で働き、様々なことが学べました。このようなことから、学年全体の仲がより良くなったように感じます。 そんな中、2学年ではひとクラスに限らず、全クラスで気の緩みが目立ちます。授業中にさわがしくなってしまう、提出物が出せていないなど、気の緩みがあらゆる場面ででています。1学期は終わりますが、後期からは2学年が学校の中心となっていきます。まだ前期だから私たちには関係ない、ではなく、後期を視野に入れて学校を引っ張っていける2年生になれるよう頑張りましょう。そのため、授業態度を改めたり、タイムくんを活用し、提出物の出し忘れをなくしたりして、気を引き締めてください。 そして、体育祭で学んだこと、1学期の振り返りが無駄にならないよう、改善をしながら学年全体で2学期も頑張りましょう。 |
<1組> 僕が1組委員として頑張ったことは2つあります。 一つ目は、中央委員会の時にみんなの前で活動報告をすることです。理由は、ちゃんと伝えられるか不安だったからです。しかし、委員長が活動報告を発表しているところを見ていたので、なるべくはっきりとした声で言うことを頑張りました。 二つ目は、ハンカチ、爪チェックの期間中に、ハンカチ、ティッシュを持ってくるように呼びかけをすることです。理由は、前回チェックをしたときに、呼びかけをした回数が少なかったからです。しかし、前回の反省を生かして、チェックがある日は必ず、持ってくるように呼びかけをすることを頑張りました。 次に1組についてです。1組の良いところは、先生の話を聴けていることです。先生が話をしているときに、体を向けて、静かに聴いているところです。より1組がよいクラスになるには、背筋を伸ばして、手を膝に置いて、体と目線を先生の方を向いた状態で話を聴けるようになることが必要です。 2学期も1組みんなで協力して頑張りたいと思います。以上です。 |
<3年生> 3年生の1学期はこれまでと大きく違うものになりました。日常生活や行事での1つ1つの出来事が、とても思い出深いものになったと思います。 体育祭では、ここで2年間積み上げてきた力を発揮し、クラス内で支えあいながら、「優勝」を勝ち取るために一致団結しました。体育祭後には、全力でやったからこその悔しさや楽しさを感じ、とても記憶に残る思い出になりました。そしてこの成功は、学年目標である「ファイト1000発、ベスト1発」ができていたからです。今後の大きな行事でも、日々の行動、努力を大切にし、「ベスト1発」を出しましょう。 2学期では、1学期よりも受験生、最高学年としての自覚を持ちましょう。1学期はどのクラスでも、先生の話を聴かない、うるさい人がいるという反省点が出ました。それらの態度は、周りやのちに自分を困らせることに繋がります。先生方に指摘を受ける前に、今何をするべきなのか考えて、行動しましょう。2学期は行事や受験勉強で、さらに時間の使い方に工夫が必要だと思います。時間を大切に、生活態度を見直し、気の引き締まった2学期にしましょう。 |