3月11日の給食
- 公開日
- 2022/03/14
- 更新日
- 2022/03/14
給食室より
献立名
ごはん
笹かまぼこの南部揚げ
女川汁
三陸わかめとツナの和えもの
牛乳
です。
平成23年3月11日に発生した東日本大震災により、岩手県、福島県、宮城県では多くの被害を受けました。震災から11年。被災した町の方々は、復興に向けて歩みを止めることなく進んでいます。
今日の給食では、宮城県女川町の復興を願って女川の名産品、郷土料理をいただきます。
笹かまぼこの南部揚げの笹かまぼこは、宮城県の名産品です。昭和初期に仙台藩伊達家の家紋「竹に雀」の笹にちなんで笹かまぼこと呼ばれるようになりました。給食では、南部揚げにしていただきます。
三陸わかめとツナの和えものに使っているわかめは、わかめ養殖の発祥である女川町でとれるわかめは「三陸わかめ」と呼ばれています。宮城県は全国第二位の生産量を誇ります。
女川町では、毎年秋になるとさんまがたくさん水揚げされます。女川汁は、さんまのつみれと季節の野菜を入れた体が温まる郷土料理です。給食では、つみれの臭みをとるために一度下ゆでしてから汁にいれました。
写真1:今日の給食
写真2:完成した女川汁