サケ放流
- 公開日
- 2013/04/25
- 更新日
- 2013/04/25
ビオトープ
4月25日(木)、今日のお天気は大丈夫なようです。既にお便りでお伝えしてありますように、16:00サケの放流を行う予定です。卵から孵化したばかりの頃、全滅してしまった学級もありましたが、残った魚たちは元気に育ち、体長は8cm〜9cmぐらいに見えます。担当者の世話の下、愛情もたっぷりもらったサケたちです。今日の放流に先立ち、お腹いっぱいにして旅立たせてやりたいということで、おいしいえさをこのところたくさんもらっています。市販のエサを定期的にもらって育ってきたサケたちですが、好み?があるのでしょう。違ったメーカーのものは食べないとのこと。これからの厳しい生活に向け、今までのものと違ったものを色々と食べるようにしてやりたいと、たとえば乳鉢で擂って与えてもなかなか食べないとのこと。実際に関わってみないと分からないことはたくさんあるようです。今日、放流されるサケ以外に後1ヶ月程度はビオトープのところにある水槽に少しではありますが、残されたサケたちがいます。あまり大きくなるとジャンプしてビオトープから飛び出してしまうとのことでした。学校に来られた時、見ていただける時間がありましたら、どうぞご覧ください。サケの放流については色々な考えがあると思いますが、自然の仕組みのすばらしさや難しさを体験することは豊かな気持ちや学習の基礎になります。毎年行っている取り組みです。