学校日記

5年3組・総合的な学習の時間

公開日
2013/01/31
更新日
2013/01/31

5年生

学級の授業観察でのひとこまです。これは5年3組、「環境博士になろう」という単元での導入2時間目です。指導案によるとテーマは「世界がもし29人の村だったら」をシュミレーションしてみよう〜地球温暖化を考える〜。「世界がもし100人の村だったら」の学習材をもとに担任が組んだ授業です。世界の人口、大陸ごとに別れての人口比較、人口密度、世界の富は誰が持っているのか(日本は大変裕福なグループに入るとのこと)、二酸化炭素の排出量について、といった流れの1時間です。富をペットボトルのお茶の量で比べたり、二酸化炭素の排出量を用紙の面積で比べたりしながら授業が進みます。総合的な学習の時間は、追究活動が主になりますが、児童に興味・関心・課題意識をしっかりもたせるには、担任が学級の実態を踏まえた上で狙いの明確な分かり易い授業を組むことがまず求められます。この後、子供たちは課題を設定し、調べ学習に入ります。