学校日記

着ている服と仲良くして  5年「着衣泳」

公開日
2022/07/21
更新日
2022/07/21

今日のできごと

7月21日(木)、3〜4校時に、5年生は、着衣泳の学習をしました。「水難事故に遭わないために」…水に親しむことは、水の怖さを知ることでもあります。もし、洋服を着たまま水の中に入ったら、どう対処するかの学習を進めました。
5年生は水慣れをした後、自宅から持参した服を水着の上に着て、プールに入ります。水着だけの時との違いを感じたら、次に、足をプールの底につかずに浮く練習です。
担任が一人一人に声をかけ、水の中に落ちるという想定で、そっと背中を押します。そして、水の中に沈んでから、慌てることなく、浮き上がるのを待ちました。
続いて、「溺れた時、慌てて着ているものを脱ぐのではなく、どうすれば浮くために役立つか、服と仲良くなる方法を見付けよう」と問いかけました。子供たちは助言をもとに、上着に空気を含ませたり、ペットボトルを抱えたりして、救助を待つための、水の中での姿勢を確かめました。上手に脱力できるようになると、ゆったり浮けるようになりました。