学校日記

3年生 カイコのタペストリー作り

公開日
2024/11/12
更新日
2024/11/12

授業・生活

 3年生は都内唯一の養蚕農家長田さんの指導の下、春からカイコを育て、繭にしてきました。今日の授業では、学運協の小川さんをはじめ、地域、保護者の皆様の協力で、蚕の繭を煮て、糸繰、そしてタペストリーを作る、という体験活動に挑戦しました。重曹入りのお湯でふやかした繭を四方に引っ張るとすうっと気持ちよく広がります。それらを木枠にひっかけ、間に落ち葉や押し花を挟み込んで作るタペストリー。透明感のある美しい作品が次々出来上がりました。また糸繰では三角形に組んだ割りばしにどんどん糸を巻き付けていきます。子供たちはあの繭がたった一本の糸で作られていることに驚き感動していました。ご協力いただいた皆様ありがとうございました。
 たまたま日本語学級の視察で訪れていた東京都教育委員会、八王子市教育委員会の指導主事もちょっと見学していただきました。生き生きと取り組む子供たちの姿を大いに誉めていただきました。貴重な体験、楽しかったね。