3月9日 全校朝会講話「SNS上における暴力行為等の動画の投稿・拡散を受け、児童の安全安心の確保のために」
- 公開日
- 2026/03/09
- 更新日
- 2026/03/09
校長室より
今朝は、校長先生から、みんなにとても大切なお話をします。
最近、テレビやニュースで、人をたたいたり、いじめたりする様子が、動画で広がってしまった、という話がありました。 その映像を見て、かなしい気持ちになった人が、たくさんいます。
まず、校長先生から、はっきり言います。 友だちをたたく、ける、つきとばす、物をなげる。 これは、どんな理由があっても、ぜったいにしてはいけません。「ふざけていた」「あそびだった」「相手にも原因があった」そうした言葉で暴力が許されることはありません。 なぜなら、暴力は、人の体だけでなく、心も深くきずつけるからです。 たたかれたり、こわい思いをした子は、そのあとも、ずっとドキドキしたり、かなしい気持ちになったりします。
暴力は、場合によっては暴行罪や傷害罪といった犯罪にあたります。 「未成年だから」「学校の中だから」そう考える人がいるかもしれませんが、実際には、警察が関わるケースもあります。 一度起きたことは、なかったことにはできません
そして、もう一つ大切なことがあります。 それは、見ていただけの人も、かかわった一人になるということです。動画をとった人、ほかの人に見せた人、「おもしろい」と言った人も、その出来事を大きくしてしまうことがあります。 とくに、動画は、一度ひろがると、消すことがとてもむずかしいです。 いやな思いをした子は、何度も何度も、そのときのことを思い出してしまいます。
学校は、みんなが安心して、笑顔で過ごす場所です。だれでも、 いやな気持ち、むしゃくしゃした気持ちになることはあります。それ自体は悪いことではありません。でも、そのイライラを暴力でぶつけてしまえば、それは大きな問題に発展します。手や足を出すのではなく、ことばで伝える、これを約束してください。 そして、ひとりでがまんしないでください。 先生、保健室の先生、スクールカウンセラー、近くの大人に「たすけて」と言っていいんです。 それは、わるいことではありません。
校長先生は、みなさん一人一人を、とても大切に思っています。 だからこそ、いじめや暴力は、ぜったいに見のがしません。 みんなで、やさしくて、安心できる学校を、いっしょにつくっていきましょう。