バカンス気分……?いいえ、危機管理です!
- 公開日
- 2011/09/12
- 更新日
- 2011/09/09
学校生活
子どもたちが太陽の光を受けながら、ぷかぷか浮いているだけではないのです。
これは、あってはいけないことなのですが、万が一の水の事故に備えた着衣泳の練習なのです。今日は、高学年の子どもたちが、川や海に誤って落ちてしまった際に、どのように対処すればよいかということを学習しました。
着衣“泳”とはいうものの、泳ぐのではなく、まずは確実に浮き留まり、救助が来るのを待つのが一番の安全だということ。ペットボトルやソールがスポンジでできたスニーカーなど浮きやすい物を活用して、無理せず浮き続けるための方法をいろいろ試しながら学ぶことができました。
子どもたちは、これまで服を着たままプールに入るという経験はほとんどなく、水を含んだ服の感触に
“こんなに重いの〜?”
“靴って、意外と浮くんだぁ”
“(泳ぎながら)ぜんぜん進まない〜(^-^;)”
などの口にしながら、浮き続けるための方法を試行錯誤していました。