学校日記

5月18日の給食

公開日
2021/05/18
更新日
2021/05/18

給食

かてめし 白身魚の桑都焼き 絹のお吸い物 梅おかかキャベツ 牛乳

今日の給食は、「桑都御膳」です。

八王子は、昔「桑の都」と呼ばれ、絹織物産業、

養蚕業(蚕を育ててまゆを取ること)がとても盛んでした。

今では、養蚕農家が減ってしまいましたが、全国有数のネクタイ生地の

産地として発展を続けています。

かてめしは、かては、まぜるという意味です。

昔、お米はとても大切な食べ物で、たくさん食べられなかったため、

野菜等をごはんとまぜて、量を増やしたのが始まりです。

桑都焼きは、八王子が「桑都」と呼ばれていたことにちなみ、

桑のパウダーを混ぜたマヨネーズソースを作り、

魚にかけて焼きました。

絹のお吸い物は、シルクパウダーを入れた団子を蚕に、

そうめんを絹糸にみたてたすまし汁です。

歴史を感じて食べましょう!