読み聞かせ 子供たちのための選書
- 公開日
- 2019/09/12
- 更新日
- 2019/09/12
6年生
今週は図書ボランティアによる読み聞かせの週です。六年一組では、絵本「ほんとうのことっていってもいいの?」の読み聞かせがありました。
嘘をつくことに胸を痛め、本当のことを言おうと決めた主人公リピー。しかし、本当のことを相手にストレートに伝えるとなぜか相手を傷つけてしまいます。嘘をつかず正直な気持ちで言っているにも関わらず、どうしてそうなってしまうのか分からなくなるリピーですが、相手を思いやって言葉を選ぶことをお母さんから教えてもらいます。相手を思う気持ちをもって人を傷つけない言葉を使う大切さに気付きます。
六年生の子供たちの発達段階を考えた図書ボランティアによる選書。センスが光ります。どの学年でも、「今はこんな本がいいかな?」と考えて読み聞かせしてくれるのです。子供たちに読む前から、ボランティア活動は始まっているのです。