鷹山ファミリー牧場で体験学習
- 公開日
- 2016/10/08
- 更新日
- 2016/10/08
5年生
鷹山ファミリー牧場に到着!
乳搾り体験では、乳牛の命の役割についてお話がありました。
乳牛は経済動物です。子牛ではなく、人間に乳を提供するために生まれてきまさした。その乳は一日30リットルも採れるそうです。血液から乳を作るだけに、多くのエサを必要とします。また、子牛を産むとそれだけ母体に負荷がかかるので、命を賭して人間に尽くしています。それが経済動物です。
さて、その牛の命が尽きる時。それは、約20年の寿命を終える時ではありません。乳で売れるお金よりもエサ代のお金の方が上回った時です。乳牛は屠殺場へ送られ、肉牛に変わります。命の最期まで人のためになる、そんな乳牛たち。乳搾りを通して、子供たちに命の役割について教えてくれました。そんな牛を汚い、臭いなんて言う子はいませんでした。
私たち人間にも、命の役割があります。自分の「生」どんな命の役割があるんだろう?それを今学校で学び、将来、社会に出て探していくのです。
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