10月29日(木) 保健室から『まめ』
- 公開日
- 2020/10/29
- 更新日
- 2020/10/29
専科
最近、体育で鉄棒をしたり、休み時間にうんていをして「まめ」ができたと来る人が多くなっています。いろんな技ができるように痛くても練習している人もいます。すごいですね。
早く「まめ」が治るように治療法を紹介します。
「まめ」の中にたまってしまった水は、時間とともに吸収されるので、こすれないように、ガーゼなどで覆って清潔に保つようにしまたす。ただしマメが破けてしまった場合は、破れた皮膚をむりやりめくってしまうのではなく、患部にふたをするように皮膚を残しておき、その下から新しい皮膚が再生されるのを待ちます。
またキズの手当として患部を密封状態にし、乾かさないように保つ湿潤療法専用の絆創膏や患部を保護するセカンドスキン(どちらもドラッグストアなどで購入可能)などを利用することも、マメによる痛みを軽減させることに役立ちます。はがすときに皮膚も一緒にはがれてマメが破れてしまうことが考えられますので、粘着力のあるものは直接マメには貼らないようにしておきましょう。