0708八王子市命の大切さを共に考える日
- 公開日
- 2021/07/07
- 更新日
- 2021/07/07
今日の出来事
7月7日(水)4校時に「八王子市いのちの大切さを共に考える日」の取組を実施しました。
1年生は武道場で講演会を実施しました。八南助産師会所属の助産師さんを講師としてお招きしました。生命の連続性や命の大切さについて、生命(赤ちゃん)の誕生とその家族と多く触れ合ってきた体験をもとにした命の温かさについて、中学生の心の発達および不安、悩みへの対処や性教育について、現場の経験をもとにたくさんお話いただきました。
2年生は特別の教科道徳において「国境なき医師団・貫戸朋子」を題材としました。「命を大切にするとは」を主題とし、紛争下の極限状況における貫戸朋子さんの判断についての議論を通して、命を大切にするとはどういうことなのかを考えていこうとする態度を育てることをねらいとしました。
3年生も特別の教科道徳において「償い」を題材として各教室で実施しました。命の重さを感じ取ることを主題とし、加害者・被害者双方の悩みや苦しみ、良心について考えることを通して、人の弱さや醜さを知り、それを克服し気高く生きようとする心があることを理解し、人間としてよりよく生きる態度を育てるとともに、命の重さについて考えることをねらいとしました。
「八王子市いのちの大切さを共に考える日」は、「いじめを許さないまち八王子条例」の主旨を伝え、「いのち」について真摯に向き合う機会とするために、市内小中学校全学年を対象に実施するものです。生徒・教員だけでなく、一人一人の生徒のかけがえのない命を大切にすることを保護者・地域など市民皆で一体となって進めていきたいと思います。
(写真は左から1年生、2年生、3年生の様子です)